ピアノが日本へ来た由来と歴史

1709年、ひとりの楽器製作者の手によってひとつの楽器が作られました。楽器につけられた名前はクラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ。これは現在のピアノの原形となった楽器です。製作者の名前はバルトロメオ・クリストフォリといって、フィレンツェのメディチ家に仕えていたイタリア人の楽器製作者でした。彼はメディチ家の王子に「チェンバロを改良するように」と依頼され、この楽器を作り上げました。

オルガン
その後もドイツ人の楽器製作者であるゴットフリート・ジルバーマンやヨハン・アンドレアス・シュタイン、イギリス人の楽器製作者ヨハネス・ツンペ、ジョン・ブロードウッドなど多くの人々の手を渡り、長い時間をかけて改良が繰り返されました。
やがて19世紀頃を過ぎるとフレームの素材として鉄骨が使用されるようになります。それに伴って製造方法も変更され、これまでは手作りされていましたが、工業生産されるようになりました。
そして1823年、ドイツ人の医師フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの手によってピアノが初めて日本に持ち込まれました。場所は山口県萩市、7月6日のことでした。これは日本最古のものとして、現在も熊谷美術館に保存されています。

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